1月16日に御浜小学校の小学5年生に出前授業を行いました。
御浜町は「年中みかんのとれる街」としてみかん栽培が盛んです。御浜小学校もキャリア教育・地域教育の一環としてみかん農家の方に授業をしてもらうことはあったそうです。しかし、外部の講師を呼んでおこなう林業の授業は初めてということで、生徒がどう受け取ってくれるのかわかりませんでしたが、とてもいい授業になりました。
セーザイゲームの説明をしただけだと、ちょっとわかりにくいかなという感じでしたがゲームが進むにつれて元気よく楽しそうに製材をしてくれました。初めのうちは原木のランクに関係なく競り落とすのが楽しいというような雰囲気で、どんどん価格が高騰しました。慣れてくると、B材は見送ったり、S材はいくらでも落札するぞといったチームも出てきて、実際にやってみて気づくんだなと改めて感じました。
普段セーザイゲームの後は林業や製材について座学を行うのですが、今回は林星会メンバーの仕事についてお話ししました。林星会は木こり、製材所、森林組合、webデザイナーなど川上から川下まで紀宝町から尾鷲までいろんなメンバーがいますが、自分たちの仕事を紹介しました。真剣に聞いていただいて、将来林業に関わってくれる生徒がいてくれればいいなと思います。
今回は新聞社やNHKが取材に来てくれました。
NHKの記事・動画が一定期間掲載されていますのでご覧ください。